APEX関連の記事のPV数がとても良いです。(これとかこれとか)
やはり人気のコンテンツは伸びが違うなあと思う今日この頃です。
さて、今日はAPEX Legendsのストーリーについてざっくり解説していきます!
APEXなんて所詮バトロワでしょ!!
ストーリーなん興味ない!
俺は強くなれる方法を知りたいんだ!
というそんなあなたの声が聞こえてきますが、APEXは実はストーリーも緻密に考えられていて、それが面白い要素でもあるのです!
ぜひ最後まで読んでみてください!
はじめに
まず初めに、APEXのストーリーを語るうえで重要なポイントを3点あげます。
- APEXは何百年後の宇宙の果て(フロンティア、アウトランズ)が舞台のTitanfallというゲームのスピンオフ作品
- APEXは、そのアウトランズで行われている大会。
- 各レジェンドたちは、優勝するともらえる富や名声をかけて戦っている。
APEXは未来のオリンピックといえばイメージしやすいかもしれません。
上記のポイントを踏まえたうえでざっくりと解説していきます!
APEX年表
ここでは、APEX開催までの流れをざっくり解説していきます!
フロンティアの開発
ときは2200年頃、今から約200年後くらいの話です。
地球は隕石の衝突や人口過剰によって、住むのに限界が訪れます。
そんななか、フェーズ技術というものが開発され、宇宙のあらゆるところに瞬時に移動できるようになりました。
人類にとっては朗報だね!!
私も宇宙行ってみたい~
ということで様々な惑星群を調査した結果、地球からはるか遠くにある、人が住め、豊富な資源があるフロンティアと呼ばれる惑星群を発見します。
フロンティアは、IMCという企業(旧ハモンドエンジニアリング)がそこへの移住を全面的にバックアップすることによって、みるみろ発展していきます。IMCもいろんな企業との合併を繰り返し超巨大企業に成長していきます。
IMCはこの後も出てきます。よく覚えておきましょう
フロンティアの開発するときやのちの戦争の時にも使用されていたのがゲーム名にもなっている「タイタン」という人が乗るロボットです。
- フロンティア:地球から遠く離れた惑星群。資源が豊富。
- フェーズ技術:何億光年もの遠さを瞬時に移動できる技術
- IMC:フロンティアを支援する超巨大企業。元はハモンドエンジニアリングという資源抽出会社だった。
- タイタン:フロンティア開発、のちに戦争にも使用されたガンダムのようなロボット
レイスのアビリティの虚空、ウルトのポータルやオリンパスのフェーズランナーはフェーズ技術をモチーフになったものだと思われます
また、バンガロールは元IMCの軍人になります
IMCがフロンティアから離脱
そのままIMCのサポートを受けたままフロンティアは発展し続ける!
!!!
と思いきや、IMCは中枢星系(コアシステム)という地球の近くの惑星群で戦争などのトラブルがあったらしく、フロンティアの開発からはいったん退いてしまいます。
そして取り残されたフロンティアの住民はIMCのサポートなしで生活していきます。
IMCのサポートが無くても、フロンティアは何とかなったそうです
- 中枢星系:地球の近くにある惑星群。IMCが管理する星もある。コアシステム
IMCの暴走とフロンティア戦争
IMCがフロンティア離脱からしばらく(300年程度)経過した後、中枢星系の戦争も終了します。しかし、戦争が結構長引いたらしく、中枢星系は資源が枯渇してしまいます。
それと同時に、IMCはフロンティアに再度目をつけ、
「フロンティアはIMCのサポートがなかったら発展できなかったでしょ!だからフロンティアの資源はすべてIMCのものだ!」
といってフロンティアの資源の所有権を主張してきました。
300年前に開発した組織がのこのこ帰ってきて
いきなりフロンティアの支配権を主張したら
その間にIMCの支援なしで頑張ってきた住民の人おこるんじゃない?
という声の通り、IMCの支援なしで頑張ってきたフロンティアの住民が黙っているわけもなく、その人たちはIMCに反対する組織としてミリシアを立ち上げ、IMCとミリシアでフロンティアを争う、フロンティア戦争がはじまります。
その結果、どっちの陣営が勝ちました!と明記したいところですが、どちらが勝利したのかを明言している記述は見つけられませんでした。
序盤はIMCがとても優勢だったが、IMC側の一部メンバーがIMCの横暴に嫌気がさしてミリシア側に寝返った。みたいなことがありました、結構拮抗した戦いになったみたいです。
ちなみに、Titanfall2はフロンティア戦争が主なストーリーになっています。
- ミリシア:IMCの横暴に反対してできたフロンティア住民による組織
- フロンティア戦争:IMC vs. ミリシア のフロンティアをめぐる戦い。最終結果は不明
APEX要素全然出てこないじゃないかよ!
とお怒りの皆さん。
お待たせしました。次から出てきます
フロンティア戦争のその後
フロンティア戦争は無事終結しましたが、戦争によってフロンティアは荒廃し、もはや住める土地ではなくなっていました。
よっぽど大きな戦争だったそうです。
その結果、フロンティアに住んでいた人たちは地球の近くにある中枢星系や、フロンティアの端にある未開拓の惑星群、アウトランズに移住します。
アウトランズは初期のフロンティア同様、危険もありますが資源と可能性に満ちた地域でした。いや、フロンティアよりも危険だった模様。人もバタバタと死んでいきます。
そんなスリル満点のアウトランズにて開催された、富と名声を求めた人たちが戦う大会がAPEXです。
ちなみにAPEXの舞台となっている場所と惑星はこんな感じ。上から下の順に開催場所が移っていきます。
マップ名 | 惑星名 | ひとこと |
キングスキャニオン | ソラス | APEX発祥の地 |
ワールズエッジ | タロス | 資源と自然がたくさんある |
オリンパス | プサマテ | アウトランズの富裕層がたくさんいた |
ストームポイント | ガイア | 熱帯で島が多い |
ブロークンムーン | ボレアス | ボレアスの「衛星」が舞台 |
- アウトランズ:フロンティアの端に位置する危険と資源と可能性がたくさんある惑星群
- APEX:アウトランズにて、富と名声をかけて行われる大会
ちょ、ちょっと、APEXの内容薄すぎない?
と思うかもしれませんが、こちらは公式にAPEXの開催理由がアナウンスされているわけでもないのでしょうがないです。
しかしながら、ここからはそんな中でもAPEX関連でわかっていることを2.3上げていきます
また、ワールズエッジに関しては詳しく記事書いたのでぜひご確認ください。
APEX関連についてのあれこれ
さすがにこのまま終わるわけにはいかないので、ここからはAPEXに関連した小ネタを紹介していきます
APEXの主催者は誰?
APEXを主催しているのは、ズバリ、マーシナリー・シンジゲートという組織だと言われていますが、それ以上のことはよくわかっていません。
ドローンを扱うのが得意なクリプトは、誤ってAPEXの大会の機密情報にアクセスしてしまったために、シンジゲートから犯罪者扱いされてしまう、という経緯もあります。
何はともあれ、闇が深い企業ではありそうです。
- シンジゲート:APEXの主催団体。詳細は不明だが闇のありそうな企業
また、クーベン・ブリスクという人物がAPEXゲームへの参加を招待している、というのは今までのAPEXのトレーラーからわかっています。ブリスクはタイタンフォール2(フロンティア戦争を舞台)で出てくるIMCの優秀な軍人です。
APEXのマップはどうやって決まってるの?
シンジゲートがどのエリアをAPEXの舞台にするのかを決めていると思われます。
APEXをプレイしていると、マップ上で結構壊れてる建物多いなあと思うことあるかと思います。少し荒廃した町が舞台になっていることが多く、何らかの影響で荒廃、衰退してしまった街をシンジゲートが整備してAPEXの舞台とする、みたいな形がおおいです。
APEX強くなりたいんだけどどうしたら良い?
そんな人は回れ右です。
うまい人のプレーをたくさん見て勉強してください。
もっと詳しいことが知りたい!
そんなあなたにはAPEXの公式ビジュアルブックがおすすめ!
パスファインダーが各レジェンドにインタビューしていくという形式の本です。
レジェンドの生い立ちのみならず、アウトランズの戦争、歴史、文化等、200ページものボリュームで超詳しく書かれています。
本記事もこの本を一部参考にしていています。APEXの背景についてもっと気になった方にはぜひともおすすめしたい本です。
3000円と少しお高めですが、それ以上の価値はあります!
まとめ
タイタンフォールからAPEXまでの流れはざっくりと解説できたかなと思います。
完全なSFの世界で行われているように見えるAPEXですが、割と将来的に存在しそうな現実的なストーリ設定があるのが面白いところです。
最後に、こちらの記事の内容は筆者の個人的感想も含みます。
ぜひ間違いがあったらコメントお待ちしてます!(メールアドレスは不要です。)
以上!
※参考ウェブサイト:EA公式サイト(https://www.ea.com/ja-jp/games/apex-legends)
参考文献:パスファインダーズクエスト
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