こんにちは
先日、ダム巡りの面白さについて記事を書きました。
ダムの魅力について、内容をまとめるとこんな感じ。
- ダムの個性
- 建築物としての個性
- ダムが作られた背景、歴史の違い
- ダムカード収集
- ダムのアクセスまでの道のり
そして、この時にふと思いました。

これって今話題の神社巡りと共通するところがあるのでは…?
ということでその二つを比較してみました!
…と言いながら、筆者は神社巡りを趣味としていないので、神社巡りの魅力に関しては以下のサイトを参考にさせていただきました。

このサイトによると、神社巡りの魅力は主に以下の4点みたいです。(異論は認めます)
- 癒される!
- パワースポットで運気もアップ
- 御朱印集めも楽しい!
- ちょっぴり歴史に詳しくなれる
ということで、神社巡りとダム巡りの共通点、相違点について考察していきます!
神社巡りとダム巡りで共通する魅力

はじめに、神社巡りとダム巡りの共通点について探っていきます。
周囲の自然に癒される
神社巡りの場合、都会であっても境内は木々が生い茂っており、自然の空気感を堪能することで気分をリフレッシュできます。
ダムも山奥に建てられていることが多く、周囲には自然豊かな環境が広がります。放流しているときはマイナスイオンを大量に浴びることもできます!
この観点は文句なしで共通点といえるでしょう
建設された背景・歴史がある
神社巡りは、その神社にまつわる歴史も重要な魅力の1つになっています。
太宰府天満宮は菅原道真を学問の神様として祀っている、日光東照宮は徳川家康を神格化してまつっているといったように、神社それぞれによって建設された背景、歴史が違うのが魅力の一つだと思います。
ダム巡りも、ダムが建設された川でどのような問題を抱えていたか、という事実によって目的が異なっています。さらに、ダム建設を巡った反対運動、政治的な争いなど、それぞれの建設までの背景を持ちます。
建設された時期は違えど、ダム、神社それぞれ建設された背景、歴史が魅力の一つになっていることは間違いないでしょう。
スタンプラリー要素がある
神社などでは、参拝するともらえる参拝証明のようなもの、「御朱印」を各神社で提供しています
それに対して、ダムではカード型のパンフレットであるダムカードが各ダムの管理事務所などで配布されています。
形は違えど、それぞれの場所を巡って、スタンプラリー的なものを実施できるという点が共通しています。
〇〇巡りという趣味をするうえで、このようなスタンプラリー要素があるとコンプリート欲が出てきてモチベーションが高まるのは共通しているのでしょう。

神社巡りとダム巡りで異なる部分

次は異なると感じる部分です。
訪問した時のご利益の有無
自分が思う最大の異なる部分はこちらです。
神社仏閣巡りは、恋愛、勉学、健康などにジャンル分けされたご利益があります。発毛に特化した神社、安産に特化した神社など、多種多様なジャンルの神様が全国各地に祀られており、それらのご利益を受けようと人々は参拝します。
しかしながら、ダム巡りにはご利益は一切ありません。むしろ心霊スポットになっている場合の方が多いです。上椎葉ダムに行くと頭がよくなる、とかそういったものは残念ながら存在しません。
このほかにも、もしかしたら違う部分はあるかもしれませんが、多かれ少なかれ、どちらにも共通するという結論になります。どちらも、道中のドライブを楽しみにすることができますし、建設物として、個々の違いを楽しむこともできるといった具合です。
決定的に異なるといえるのはこのご利益の有無だけだと個人的には思います。
終わりに
ダム巡りと神社巡りの共通点として、
- 周囲の自然に癒される
- 建設された背景・歴史がある
- スタンプラリー要素がある
神社巡りとダム巡りで異なる部分として、
- 訪問した時のご利益の有無
を挙げました。

思ったより共通点が多いなあというのが正直な感想
この記事を読むことによって、ダムが好きな人が神社に、神社が好きな人はダムに興味を持ってもらうきっかけになれたらなと思います。
以上!
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