【超簡単解説】投資の種類をあつ森に例えてみた【投資って何?】

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皆さん、「投資」ってやってますか?

投資って難しいし、よく分からないよ。。

お金が減りそうな怖いイメージ…

という方も多いのではないでしょうか。

一口に投資といっても様々な種類がありますが、それらを今流行りの集まれどうぶつの森の世界観を用いて説明していきます。

超簡単に解説しているので雰囲気だけでも感じ取っていただければと思います。

ここはある日、べるで島のお話です。。。

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投資と貯金の違い

べるで島に住むAさんは、100万円のボーナスをもらい、使い道をどうしようか迷っていました。今直近で使う予定はありません。

Aさん

100万円の使い道どうしようかな~

その100万円を現金のまま保存することが貯金です。わかりやすいですね。

100万円をそのまま保存するわけではなく「違うもの(投資商品)」に変えてお金を増やそうとする行為が投資です。

しかしながら、世の中甘いものではなく、お金を増やそうと思いながら、損してしまうこともあります。この「損する」というイメージが強いのではないかと思います。

すなわち、投資とは

お金を「違うもの(=投資商品)」に変えて増やそうとすること
(※ただし減る可能性もあるよ)

というものです!

ここまでのまとめ!

  • 貯金:現金のまま保存すること
  • 投資:損する可能性もあるけど、現金を何か違うものに変えてお金を増やそうとすること

ここからは投資商品の種類を詳しく見ていきます。

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投資の種類

べるで島には

  • 住民に対して橋や道路、警察などを作ることで島民の生活を守る、政府
  • 物や家を売ったりしてお金儲けをする、株式会社たぬきち
  • みんなのお金を預かるお金のスペシャリスト、たぬきち銀行

の三つのグループがあるとします。

そして、それぞれのグループにおいて、つまりAさんがお金を増やすための投資商品が数多く存在しています!

それをまとめたのが以下の図です

難しい言葉がたくさん出てきました。

今回は以下を解説します。

グループ名お金を増やすために変えられるもの(投資対象)
政府国債
株式会社たぬきち株式投資/社債
たぬきち銀行投資信託

これらの投資商品を使って、Aさんはお金を増やすことができます

Aさん

何かいろいろ出てきたけど、それぞれどういうものなの?

ということでそれぞれどういうものか詳しく見ていきます。

政府が発行するもの

Aさん

政府って投資のイメージあんまりないけど、、、何があるの?

国債

債券の債は、借金という意味で、国債とは「国が発行する借金」のことになります。

Aさんは国にお金を貸すことができます。

お金の増え方、減り方

  • お金の増え方

Aさんは国にお金を貸しているので、貸している期間、利子を受け取ることができます。

  • お金の減り方

べるで島が破産して借金が返せなくなったとき、Aさんは国に貸したお金が返ってこなくなるというリスクがあります。

友達にお金貸してたけど、友達がお金に困って破産し、貸したお金がかえって来なくなるというリスクと同じです。

投資マスター

財政が安定している国とそうではない国があるので、国によって利子は異なるぞ。

安定している国の方が利子は低くなるのじゃぞ。

日本の場合は国が破綻する可能性はほぼ0に近いと思っていいので、だいぶリスクの低い投資商品だといえる。

その分、得られる利子も少ないのが日本の国債の特徴じゃ

たぬきち株式会社が発行するもの

社債

さっきは国が発行する借金「社債」を紹介しました。

これの株式会社バージョンが社債です。

つまり、個人が会社に対してお金を貸すことで利子を獲得することができます。わかりやすいですね。

投資マスター

基本的には国債と同じじゃ。

安定しているとそうじゃない会社で受け取れる利子は異なるぞ。

株式投資

どうぶつのもりでも再現されている株。

どうもりのカブは知っているけど、実際の株はどういうものなのでしょうか。

ずばり、株とは、

企業が、会社を運営するために必要なお金を集めるために発行する紙です。

Aさん

お金が必要な時は銀行からお金借りたり、社債を発行すればいいんじゃないの?

そう思うかもしれませんが、株には大きな特徴があります。

  • 会社は、借金と違って返済する必要がない
  • 投資家は、株を買うことで、その会社のオーナーになれる。

この特徴を踏まえてこちらをご覧ください。

お金の増え方、減り方

  • お金の増え方

株を買ってお金を増やす方法は、売買するタイミングによって2つの種類に分けられます。

一つ目は、中長期投資です。会社として大きくなるにつれ、その会社のオーナーになる価値はどんどん上がっていき、株の値段も上昇していきます。会社が小さいうちに株を買って、大きくなったときに売れば儲けることができます。

二つ目は短期投資です。株の値段の日々の変化を利用して儲けることを短期投資といいます。しかし、短期間で会社が急成長するわけはないので、そこで株の値段が上がっているのは実態を伴っていません。運要素やゲーム性が高まるのが短期投資の特徴です。

どうぶつの森のカブは一週間しか管理できないので短期投資だといえるでしょう。

長期投資は年単位で実施することも多いので、あまりゲームには向かないですね。。飽きちゃいそう。

  • お金の減り方

お金の減り方を考察するのは簡単です。

長期投資においては、会社が大きくなったときに株を買って、会社が傾いたときに売ったら株の価値が下がるのでお金は減ります。

短期投資において、お金が減るのは運です。増えるのも運です。この辺りはどうぶつの森と同じですね。

投資マスター

国債、社債に比べてリスクが高いのも特徴じゃ。

どうもりのカブのように一週間たったら腐ってしまうことはないぞ。

たぬきち銀行が発行するもの

投資信託

投資信託とは、投資のプロが今まで紹介したような投資をうまい具合に調整して商品として提供してくれるものです。

この図を見てわかる通り、投資信託という投資商品はなく、投資のプロが厳選した、投資商品のセットが投資信託です。

投資信託にも、株式投資の割合が高い商品、国債の割合が高い商品など様々あり、商品によってリスクが異なります。

投資マスター

投資信託のリスクは商品によるとしか言えない。

大事なのは、投資のプロ(銀行など)によって中抜きされている手数料が高くないものを選ぶことじゃ。

まとめ

様々な投資を紹介してきました。

それぞれの株式投資に関して何となくイメージをつかめてもらえたらよいなと思います。

また、どう森のカブはどうしても短期投資になるのでゲーム性が高くなります。が、現実世界では堅実な投資方法もたくさん存在するので

どう森のカブ=投資=リスクが高く危険なもの

のようなイメージを持たず、もっと投資に関して身近に、気軽に感じていただけると嬉しいです。

おまけ

このブログは一応動画紹介ブログです。

最後におすすめのあつ森動画を張っておきます

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